自宅ですぐできる!簡単な地震対策
日本は地震大国として知られ、過去にも多くの大地震が発生し、甚大な被害をもたらしてきました。特に40代から60代のご夫婦にとって、大切なご家族とこれからの人生を安心して過ごすためには、地震対策が欠かせません。実は専門業者に頼らずとも、自宅で簡単に始められる地震対策があることをご存知でしょうか。本記事では、家具の固定方法やDIYによる耐震対策を詳しくご紹介します。日常生活に取り入れやすい方法を中心に解決しておりますので、ぜひ最後までお読みいただき、いざという時のための備えにしていただければ幸いです。
1. 家具の固定方法
引用元: 自宅の家具転対策 | 東京消防庁
転倒防止器具の活用方法
地震時に家具が転倒すると、大きな怪我や命の危険につながります。このような事故を未然に防ぐためには、L字金具やポール式の突っ張り棒、そして耐震マット・ゲルの活用が効果的です。
家具の配置と重心の調整
家具の配置や中身の整理によって、転倒リスクをさらに減らすことができます。
たとえば本棚や食器棚では、重い本や食器を下段に、軽い雑貨を上段に配置。またドア付近や通路には倒れやすい家具を置かないようにし、寝ている間に家具が倒れないよう、ベッド周りの配置には特に注意してください。複数の家具を連結金具で固定することによって、家具全体の安定性を高める方法もあります。
扉や引き出しのロック方法
地震時には家具の扉や引き出しが開き、中の物が飛び出す危険があります。耐震ラッチや引き出しストッパーを設置することでこれを防ぐことができます。
2.DIYによる耐震対策
ガラス飛散防止フィルムの貼り付け
窓ガラスやガラス扉が割れると、ガラス片が飛び散り大変危険です。ガラス飛散防止フィルムを貼ることで、割れた際の飛散を防止できます。
照明器具や落下物の対策
地震時には天井からの落下物も危険です。照明器具の固定や高所の物の整理を行いましょう。
ペンダントライトやシャンデリアなど、揺れやすい照明器具は特に注意が必要です。耐震フックを天井に取り付け、ワイヤーで照明器具を補強することができます。棚や冷蔵庫の上には極力物を置くのを避け、落下物防止としましょう。収納ボックスを活用するのもおすすめです。
※電気工事を伴う場合は必ず専門家に依頼するようにしましょう!
壁や天井の簡易補強
可能な範囲で壁や天井の補強を行うことで、自力で建物全体の耐震性を向上させることができます。
具体的には耐震ボードや合板を壁に追加します。壁の内部に電気配線や配管がないか確認するようにしましょう。
天井の補強の際には、天井裏に筋交いや補強材を追加します。高所作業になるため、安全には十分に注意してください。
3. 緊急時の備え
非常用持ち出し袋の準備と内容
地震発生時にすぐに避難できるよう、非常用持ち出し袋を準備しましょう。食料や水の賞味期限に気を配り、乳幼児や高齢者がいる場合は、必要な物を追加。玄関付近や寝室など持ち出しやすい場所に保管しておくようにしてください。
必要なアイテム一覧
| アイテム | 必要性 |
| 飲料水(3日分) | 水分補給 |
| 非常食(缶詰、乾パン) | エネルギー補給 |
| 懐中電灯と予備電池 | 夜間の視界確保 |
| 携帯ラジオ | 情報収集 |
| 救急セット | 怪我の応急処置 |
| 常備薬 | 持病の管理 |
| 現金と身分証明書 | 支払いと本人確認 |
| 携帯電話の充電器 | 連絡手段の確保 |
| 防寒具(毛布、衣類) | 体温維持 |
| 衛生用品(マスク、消毒液) | 感染症対策 |
| 多機能ナイフ | 緊急時の作業 |
| 笛やホイッスル | 救助要請 |
家族との連絡手段と避難計画の確認
地震発生時には、家族と連絡が取れなくなる可能性があります。事前に連絡手段や避難計画を確認しておきましょう。
家族間で連絡する順番や方法を決めておくのも有効でしょう。避難所や親戚宅など、有事の際の集合場所も簡単に情報共有しておいてください。
地域の防災情報と参加方法
地域の防災訓練に積極的に参加することで、災害時の対応力が高まります。また防災マップや防災アプリも確認しておくようにしましょう。
5. まとめ
地震はいつ起こるかわかりませんが、事前の対策で被害を大幅に減らすことができます。本記事でご紹介した家具の固定方法やDIYによる耐震対策は、すぐに始められるものばかりです。
時には家族で話し合い、防災訓練に参加したり、一眼となって家族で”工事日”を設けるのもひとつの手でしょう。しかし自力でできる対策には限りがあります。猫の手も借りたいと思ったら、耐震の専門家に家屋の構造を見てもらうところから始めましょう。


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